志村坂上から新河岸川を渡り浮間公園へ、その後荒川の土手を歩いて、旧岩淵水門を経てJR赤羽駅へ。
①薬師の泉
②御手洗池
③小豆沢神社
④龍福寺
⑤浮間公園
⑥旧岩淵水門
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薬師の泉
江戸時代、この地にあった「清水薬師(大善寺)」は、志村3泉の1つともいわれる豊かな湧泉があり、中仙道を往来する旅人の信仰と憩いの場として賑わった。ここは当時の風情を復元整備した場所である。
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御手洗池
小豆沢公園、龍福寺に向かう途中に御手洗池がある。
江戸時代、富士・大山詣の道者が、旅立ちに先立って心身を清め、水垢離をした禊場があり、傍らには石造りの不動尊が祭られていた。
近年、地元の人達によって復元された。
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小豆沢神社。
康平年間(1058~1065)、源義家の歓請と伝えられている。御神木である「スダジイ」は、区の天然記念物。
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小豆沢神社境内にある「復興(幸福)カエル」。
東日本大震災後、板橋区内で避難生活を送られている方々が、早く故郷に帰れるよう祈念して設立された。 |
薬王山東光院龍福寺。
このお寺に伝わる「薬師縁起」には、薬師堂に祀られている薬師如来(秘仏)が、天長年間(824~834)に台地下の七々子崎と呼ばれる荒川の入り江で発見されたことや、小豆沢の地名の由来などが書かれているという。 |
龍福寺にはかつて二十余基の板碑があったが、空襲でその多くが破損して、今は7機だけが残る。このうち建長7年(1255)の板碑は、板橋区の指定文化財になっている。 |
新河岸大橋を渡り、浮間公園に向かう。
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小針美男著「東京文学画帖」の 「新河岸川」の説明には、
「・・・東京も外れのこの辺りへくると、何となくうらぶれて草深いといった感じの風景で、土手の下には新河岸川が水の流れもなく、澱んだ色を見せていた。岸辺に繋がれた数艘の木船が、昔、川越夜船が通ったというその名残を感じさせた。」とある。 |
都立浮間公園
公園の中心にある浮間ヶ池は、昭和3年頃、荒川の改修工事(直線化工事)の際に切り出され、取り残されたものらしい。 |
荒川の土手を岩淵水門まで歩きます。 |
荒川土手(京浜東北線鉄橋付近) |
旧岩淵水門付近
水門付近はバーベキューができる場所になっている。 |
旧岩淵水門(赤水門)
荒川と隅田川が分かれる地点に、大正5年~13年にかけて造られた水門である。
昭和57年に新しい水門(青水門)が完成したことで、赤水門は役目を終えた。
近代化産業遺産、日本の近代土木遺産、東京都選定歴史的建造物、北区景観百選、などの肩書を持つ名所である。 |
間近で見ると重厚で迫力がある。 |
赤羽の「まるます屋」さん
昭和25年創業の老舗の大衆酒場。
鰻と鯉などの川魚が有名のようです。
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赤羽駅から南西に少し歩いたところに静勝寺がある。
静勝寺境内は、戦国時代に太田道灌が築城したと伝わる稲付城があった場所でもある。
静勝寺には太田道灌の座像が安置されている。 |
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