深川~両国

2023年7月30日

深川周辺マップ門前仲町から両国までのほぼ直線のコースですが、途中商店街や路地を覗きながら散策すると下町の風情などが感じられます。
閻魔堂法乗院ゑんま堂は、寛永6年(1629年)深川富吉町(東京・江東区)に創建され、同18年に現在地に移転したとのこと。日本最大の閻魔大王座像があります。現在の閻魔像は平成元年に再建されたもの。
芭蕉像仙台堀川橋付近にある芭蕉の像。
滝沢馬琴生誕の地モニュメント滝沢馬琴(曲亭馬琴)生誕の地を示すモニュメント。「南総里見八犬伝」106冊を山積みしたデザインが面白い。
清澄庭園清澄庭園。この地の一部は江戸の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷跡と言い伝えられている。明治11年、岩崎弥太郎がこの邸地を買い取り、庭園造成を計画。明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」とのこと。
古池の句碑古池の句碑
清澄庭園内にある松尾芭蕉の句を刻んだ石碑。
石彫屋さん清澄白河付近の石彫屋さん。
東京スカイツリーを望む東京スカイツリーを望む
高橋商店街高橋商店街。田河水泡氏の「のらくろ」にちなんだ「のらくろロード」。昭和 レトロな商店街です。
田河水泡・のらくろ館
森下3丁目にある田河水泡・のらくろ館「江東区森下文化センター」の1階にある。

のらくろ
みの屋森下にある「みの屋」さん。桜鍋で有名なお店です。
曾て吉原の土手には桜鍋のお店が何軒かあったようです。吉原文庫(平山蘆江 著)には、「土手のさくら(馬肉屋のこと)で宵の時間をつぶし、朝がへりは根岸の笹の雪か山下の揚出しで迎い酒」とあります。
吉原の土手の桜鍋についてはこちらを参照
立川町付近立川町付近は町工場・小規模事業所が多い。
常盤1丁目にある萬年橋

常盤1丁目にある萬年橋
小名木川にかかる橋で、葛飾北斎や歌川広重がこの橋の付近の風景を描いたことで知られている。

芭蕉記念館分館萬年橋のたもとにある芭蕉記念館分館
ここから隅田川を眺める景観が素晴らしい。
勝海舟生誕の地の石碑勝海舟生誕の地である男谷家跡は、現在は両国公園になっている。両国公園の片隅にひっそりと石碑が立っている。
吉良上野介の屋敷跡元禄15年(1702)12月、赤穂浪士の討入りがあった吉良上野介の屋敷跡。現在は、当時の約86分の1が公園として残されているということで、かなりこじんまりとした感じ。園内には、吉良上野介の首を洗ったといわれる井戸も。

散歩コースのINDEX
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Posted by kondo