京王線のめじろ台周辺を歩く。
①めじろ台
②廣園寺
③山田駅
④南浅川および陵南公園
⑤武蔵陵墓地(多摩御陵)
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めじろ台駅は昭和42年(1967年)の開業。
宅地開発が進んだのは、開業から昭和50年代にかけてであろうか。 |
廣園寺は、康応2年(1390年)創建で、江戸時代初期には幕府の庇護のもと、臨済宗南禅寺派の寺として発展した。
周囲には49ヶ寺の塔頭があったが、現在は西笑院をはじめ4ヶ寺のみが残っている。
廣園寺周辺にも宅地造成の波が迫っているが、寺を中心とした一画だけは時間が止まったような空間を保持している。 |
廣園寺境域は東京都の指定史跡になっている。
総門、山門、仏殿、鐘楼は都の指定有形文化財である。 |
仏殿 |
境内には推定樹齢300年のヤマザクラがある。
龍がとぐろを巻いたような根元。
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3月下旬
仏殿裏手の梅としだれ桜が咲き誇っていた。
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京王線山田駅は、めじろ台駅の隣であるが、駅の南側に畑作地が広がり、北側には多摩少年院があるという、独特の風景を有する。昭和6年(1931年)御陵線の駅として開業したのが始まりとのことであるから、駅の歴史はめじろ台駅よりもずっと古い。 |
南浅川を渡ると、そこは御陵への参道である。
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武蔵陵墓地案内図 |
かつては多摩御陵と称されていたが、昭和天皇陵が造営されて武蔵陵墓地に改称された。
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武蔵野陵(むさしののみささぎ) |
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