町田・薬師池公園とその周辺

小田急線の玉川学園前駅から薬師池公園に向かい、七国山周辺を歩く。
帰りは鶴川街道沿いにバス停があるので、小田急線の鶴川駅、または町田駅へ。

薬師池公園と七国山周辺には、町田ぼたん園や、町田ダリア園、七国山自然苑、町田えびね苑などの見どころが点在している。

小田急線の玉川学園前駅を出て、鶴川街道に向かい、さらに鶴川街道を薬師台方面へと向かう。この辺りの地形は、駅を出てからずっとアップダウンが多く、丘陵地帯を切り開いて宅地造成された様がうかがえる。

薬師池は戦国時代この辺りを支配していた北条氏照（滝山城主）から許可を得た農民たちが農業用水池として十数年かけて開拓したものである。

江戸時代には富士山の噴火の砂で埋まったが、周辺の村の農民らが3年かけて土砂をさらったとのこと。

七国山に向かう途中に「町田ぼだん園」がある。

町田市の中心部山崎町から野津田町にかけて、七国山という標高128.4メートルの小高い丘がある。
山の頂近くまで住宅が迫っているが、周辺には畑や緑地も多く残されている。
かつては頂上から相模、甲斐、伊豆、駿河、信濃、上野、下野の7つの国を眺めることができたことから、七国山と称す。