e-ブック

No Image

現代の日本の宗教事情を称して無宗教と称することがあるが、それでも神社や寺院は全国にたくさんあり、厄払いや祭礼、結婚式、お盆や墓参り、葬式など私たちの日常と密接に関連している。
義江彰夫著「神仏習合」は、日本の歴史全体の中で神仏習合の ...

e-ブック

No Image

諸田玲子「木もれ陽の街で」は、昭和26年~27年の荻窪を舞台にした小説である。
主人公は小瀬君子、丸の内にある商社の医務室に勤務している。
小説に描かれている東京の風景は、まだ残る戦争の傷跡も多少は描かれているが、野原や田畑 ...

e-ブック

No Image

土田健次郎著「江戸の朱子学」は、朱子学が江戸時代においていかなる機能を果たしたのかを研究した書物である。
題名が気になって軽い気持ちで読み始めたのだが、これがなかなか難解、非常に学究的内容である。
私は朱子学や陽明学の専門家 ...