鈴木大拙「日本的霊性」
最初に著者である鈴木大拙氏について触れておく。
鈴木大拙氏は明治3年の生まれで、本名は貞太郎(ていたろう)。鎌倉円覚寺の釈宗演師について参禅し、26歳の時に「無字」の公安を透り見性を成就、大拙の居士号を授けられた。
西田幾多 ...
鈴木大拙氏は明治3年の生まれで、本名は貞太郎(ていたろう)。鎌倉円覚寺の釈宗演師について参禅し、26歳の時に「無字」の公安を透り見性を成就、大拙の居士号を授けられた。
西田幾多 ...
八王子鑓水の近代史をひも解いた本
八王子と横浜を結ぶ絹の道の途上に鑓水と道了堂跡がある。道了堂跡は東京の名だたる心霊スポットに上がっている。はなはだ不名誉な称号だと思うが、これには道了堂と鑓水地区で起きた2件の殺人事件が関係しているようである。
道了堂跡は、普段はあ ...
道了堂跡は、普段はあ ...
北原進「百万都市江戸の生活」
江戸時代の街の風景や生活様式が分かり、文化の匂いが感じられ、そして何より気軽に読める点が良い。
本書は、「大酒、大食いの記録」、「数字の符丁」など、ちょっと面白いトピックをあげ、それについての解説や関連文献からの引用を示すという構成 ...
本書は、「大酒、大食いの記録」、「数字の符丁」など、ちょっと面白いトピックをあげ、それについての解説や関連文献からの引用を示すという構成 ...