慈光寺(埼玉県ときがわ町)
JR八高線の明覚駅から慈光寺まで歩きます。 体力と時間がある方はトレッキング・コースにチャレンジしてみては・・、とも思いますが、歩いている人は少ないようです・・・。さらにWeb上には、途中「熊注意」の看板があったという情報も・・・! |
JR八高線、明覚駅駅舎。 いかにも仏教語らしい駅名と、洒落た形の駅舎が印象的。 ここから慈光寺まで歩きます。 |
都幾川(ときがわ)沿いに歩いていくと、途中に三波渓谷があります。
都幾川については、「嵐山渓谷」でも触れましたが、「都幾」は「月」の万葉仮名です。しかし、「つきがわ」ではなく「ときがわ」と読むようです。都幾川の語源については、清めることを意味する「斎(とき)」から来ているとの説、周辺の地が「都家(とけ)郷」と呼ばれていたことに因るとの説、など諸説あるようです。 |
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女人堂。 平安初期、女人禁制のため慈光寺に向かう慈光坂の途中に建立された。 |
鎌倉時代から室町時代にかけて造られた板碑が9基並んでいる。 |
慈光寺は1,300年の歴史を誇る古刹。
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ご本尊の十一面千手千眼観音像(千手観音像)は秘仏。 毎年4月の第2日曜日と17日が御開帳日。 |
慈光寺のホームページによると、この夜荒らしの名馬は、左甚五郎の作。 「左甚五郎の持つノミは勢いよく彫り進み、二日三日と過ぎていくうちに、太い丸木は馬の頭になり足になり、尾になって行きました」
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霊山院。建久八年、日本臨済宗の祖・栄西禅師の高弟栄朝禅師が創建した。
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霊山院を過ぎたトレッキングコース入り口付近からの眺望が素晴らしい。
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トレッキングコース入り口から少し進むと、霊山院を創建した栄朝禅師がこの岩の上で座禅したと言われる、座禅岩がある。
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慈光寺には「七井・七石・七木」にまつわる伝説がある。この中の七岩の一つが冠岩。
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