七生丘陵・由木城址(永林寺)

2023年6月26日

七生丘陵マップ多摩動物公園駅から七生丘陵、平山城址公園を経て由木城址(永林寺)に行きます。帰りは、野猿街道を歩いて京王堀之内駅へ。
多摩モノレール多摩動物公園駅を出て、「多摩テック入口」交差点の方に向かいます。
多摩動物公園は、今年開園55周年、京王電鉄は開業100周年を迎えます。
程久保の民家多摩テック入口に向かう途中にある、蔵のある民家。
メモリアルガーデン多摩

七生丘陵散策路に入り、坂を上ると、天気が良い日は富士山が見える場所があります。
2009年頃は雑木林の小高い丘の斜面でしたが、いつの間にか霊園になっていました・・・・!
展望はすこぶる良いです。
七生丘陵散策路緑色の塀が味気ないが、塀の向こう側は旧多摩テックの敷地。
解体作業中の観覧車

2009年秋、多摩テックの観覧車を解体しているところ。
2013年、観覧車は既に撤去されているが、ジェットコースターの線路などはまだ残っているようです。

多摩テック跡地の状況に関して、2013年11月7日、以下のマスコミ報道があった。
明治大学と三菱商事が共同で進めていた、多摩テック跡地を活用した「スポーツパーク」の建設計画を巡り、同大理事長が6日、日野市長を訪ね、同計画の中止を明らかにした。
中止の理由について、理事長は、「東日本大震災以降、工事費が値上がりしているため」と説明したが、同市は「一方的だ」として、事業の継続を求めた。
早々に決着はつかないような気配です。

平山城址公園

七生丘陵散策コースをしばらく歩くと、平山城址公園に着きます。雑木林の自然を残した公園です。
尾根沿いを暫く歩き、東京薬科大学の方に抜けます。
季重神社

平山季重は武蔵国平山(平山城址公園駅付近)で生まれる。寿永3年(1184年)、季重は一ノ谷の戦いで源義経に従って、奇襲部隊に参加。同僚の熊谷直実とともに一ノ谷の平家軍に突入して、勝利のきっかけを作った。
水連池(東京薬科大学)

東京薬科大学、薬用植物園にある池には水連の花が沢山咲いていました。残念ながら池の周囲は立ち入り禁止。
御嶽神社

南陽台の南側に位置する御嶽神社。
スダジイがあるとのことだが、どれだか分からなかった。
永林寺総門永林寺は、南陽台の高台を下ったところにある。
大石源左衛門尉定久公の居館(由木城)であったものを、定久公が滝山城主として滝山城へ移るに至り、叔父である一種長純大和尚に譲り、天文元年(一五三二年)三月永麟寺として創建された。
総門は、徳川家から朱塗りが許され、「由木の赤門」と称される。
永林寺山門(三門)

三門とは、
空門
無相門
無願門
の三解脱門のこと。
由木城址

永林寺墓地の後方に由木城址がある。
永林寺全景永林寺全景
手打ち蕎麦「車屋」

蕎麦どころ「車屋」さん。
永林寺を出て京王堀之内に向かう途中の野猿街道沿いにあります。
古民家を改装したと思われる店内には、「大喜三昧」と書かれた書画の額。
せいろが美味しい。
おおくり川

おおくり川を渡って京王堀之内駅へ。

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Posted by kondo