飯田橋・神楽坂から目白通り、早稲田へと向かう。
目白通り付近は高台と谷の高低差が大きい。
鉄砲坂、富士見坂、のぞき坂など、急勾配の坂が多い。
①安養寺
②赤城神社
③地蔵通り商店街
④江戸川橋
⑤鉄砲坂
⑥東京カテドラル関口教会
⑦講談社野間記念館
⑧富士見坂
⑨のぞき坂
⑩面影橋
⑪甘泉園
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JR飯田橋の駅を降りると、江戸城外郭門のひとつである牛込見附の石垣がある。
(見附とは江戸城外郭門のこと)
飯田橋駅は、線路が大きく弧を描く区間にある。
JR東日本は、ホームを新宿方面に約200m移設して直線化する旨を発表している。
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神楽坂上にある安養寺
医光山長寿院安養寺は、慈覚大師円仁和尚が開基と伝わる。
江戸三十三観音霊場16番。
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東京メトロ東西線の神楽坂駅の付近
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赤城神社
江戸時代には、日枝神社、神田明神と共に「江戸の三社」と称された。
境内にある「蛍雪天神」の名は、旺文社の雑誌「螢雪時代」に由来し、受験生の合格を祈願するものだそうである。
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赤城下町の公園(あかぎ児童遊園)
ゾウの鼻の滑り台。ユーモラスなデザインが面白い。
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地蔵通り商店街にある子育て地蔵尊
明治時代、この周辺は湿地帯であり、神田川の氾濫で流れてきたものをおまつりしたのが地蔵尊の起源とのこと。
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明治の終わり頃、現在の後楽園辺りに軍需工場があり、江戸川橋は工場に通う人々の通勤路だった。やがて路の周囲には売店が立ち並んだ。
これが地蔵通り商店街の始まりである。 |
江戸川橋から神田川を見る。
江戸川とは、神田川中流部分のかつての呼称であり、同時にその地域を指す名前でもある。
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鉄砲坂
音羽の谷と目白台を結ぶ坂。
江戸時代、崖を利用して鉄砲の射撃練習を行う的場があったことから、鉄砲坂と呼ばれるようになった。
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東京カテドラル関口教会
カトリック教会の教区(日本には16の教区がある)の責任者が司祭である。その司祭の椅子、司教座(カテドラル)のある教会。
大聖堂は丹下健三の設計によるもので、真上から見ると十字架の形に見えるよう設計されている。
建造物の大きさとユニークな形状に圧倒される。 |
講談社野間記念館
2000年4月に設立された。講談社の初代社長である野間清治が収集した近代日本画家の作品などが展示されている。 |
勾配20%の富士見坂
残念ながら、現在は高層ビルに阻まれて、富士山を望むことはできない。
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のぞき坂
こちらも急勾配の坂である。
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面影橋から神田川の川面を見る。
俤(おもかげ)の橋、姿見の橋とも言われた。
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甘泉園
この庭園の名前は、園内に湧水があることに由来する。日本の歴史公園100選に選ばれたそうである。
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