JR東中野駅から井の頭線の駒場東大前までを歩く。
①中野氷川神社
②宝仙寺
③福寿院
④川嶋地蔵尊
⑤川島商店街
⑥古賀政男音楽博物館
⑦旧前田邸(駒場公園)、日本民藝館
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中野氷川神社は、旧中野村の総鎮守。
長元3年(1030)に武蔵一の宮である埼玉県大宮氷川神社を勧請して創建したと伝わる。
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宝仙寺は 寛治年間(1087~94)源義家によって創建された。
ご本尊は、義家が後三年の役の際に護持していた不動明王像(秘仏)である。
石臼塚は、宝仙寺第50世のご住職が、そば粉をひく石臼を供養するために建立したもの。
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宝仙寺の仁王門(山門)
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中野新橋に向かう途中にあるのが、福寿院。
(西光山福寿院医王寺)
境内には宇賀神の像があった。(宇賀神は人頭蛇身の神)
このお寺のご本尊である弁財天は、井の頭弁財天の娘だという言い伝えがあるらしい(不詳)。
福寿院から少し南方向に歩くと貴乃花部屋がある。 |
神田川に架かる中野新橋は、赤い欄干の橋である。
川面を覗くと、土手から思いのほか深く掘り下げられている。向こうには、新宿の高層ビル群が見えた。
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正蔵院の参道入り口にある川嶋地蔵尊。
中央の地蔵尊は享保10年(1725)、川嶋村内の善男善女により建立されたそうである。
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正蔵院から少し歩いた先にある川島商店街。
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代々木上原駅を通り過ぎると、左手に古賀政男音楽博物館が見えてくる。右手方向には、「東京ジャーミイ」と呼ばれるモスク(イスラム教徒の礼拝堂)がある。
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東京ジャーミー
近年、円安効果による訪日外国人の増加に伴い、礼拝者の数が増えているそうだ。
また、イスラム国による日本人人質事件やフランスの新聞社シャルリー・エブド襲撃事件の後、イスラム教を学ぶために訪れる日本人も増えていると聞く。 |
上原3丁目付近の眺め
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日本民藝館は、民藝運動の本拠として、1926年に柳宗悦らにより企画され、実業家で社会事業家の大原孫三郎をはじめとする多くの賛同者の援助を得て、1936年に開設された。
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旧前田邸(和館)
旧前田邸のうち、接客用に用いられた書院造の日本建築。1930年(昭和5年)竣工。本邸(洋館)と併せて東京都の有形文化財に指定されている。 |
旧前田邸(洋館)
前田利為の本邸として1929年(昭和4年)に竣工。イギリス・チューダー様式の鉄筋コンクリート造。 |
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