東京~浅草
東京駅八重洲口から浅草までを歩く 東京駅から日本橋、茅場町を経由して水天宮へ。 水天宮から甘酒横丁を歩いて明治座、浜町公園へ。 水天宮は現在建て替え工事中のため、明治座の向かいに仮宮がある。 その後は、馬喰町、浅草橋、鳥越神社へ。 鳥越神社の先に「おかず横丁」がある。寂れた商店街で、名前とは裏腹に、おかずを売っているお店は少ない。 おかず横丁からかっぱ橋道具街を歩いて浅草寺へ。 |
日本橋高島屋前、COREDO日本橋から永代通りを茅場町方面に進む。 |
水天宮は、現在建て替え工事中。明治座の道を挟んで反対側に仮宮が建っている(遷座している)。
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写真は建て替え後の水天宮(2017年撮影) |
明治座は明治6年(1873)久松町に喜昇座が開場したのが始まりとされる。その後何度か名前を変えたり、火災による消失、建て替えを経て現在に至る。
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東京水天宮 仮宮 |
浜町公園 区立公園では最も広く、且つ古い公園。 園内には、総合スポーツセンターや浜町運動場などの体育施設がある。 |
薬研堀不動院は、古くから目黒、目白と並び江戸三大不動として知られる。 明治25年(1892)より川崎大師の東京別院となった。 ここは、順天堂の始祖と言われる佐藤泰然が、天保9年(1838)に和蘭(オランダ)医学塾を開講した場所でもある。 薬研掘の「薬研」とは漢方薬を作るとき、薬種を細粉に挽く器具のこと。江戸中期、薬研掘界隈には薬問屋と医者が多く集まっていた。 |
馬喰町周辺 |
浅草橋からの眺め 神田川の河岸には船宿があり、川には屋形船が並んでいる。 |
JR浅草橋駅のガード下 昭和レトロな雰囲気のお店が並ぶ。 アクセサリーパーツのお店が多いが、隠れた食の名店も多いようだ。 |
鳥越神社
6月9日に近い日曜日、鳥越神社の例大祭、鳥越祭りが行われる。 |
東本願寺
慶安4年(1651))東本願寺第12世教如が神田に江戸御坊光瑞寺を建立したのが始まり。 明暦3年(1657)、明暦の大火により焼失し、浅草に移転、「浅草本願寺」と呼ばれる(葛飾北斎の富嶽三十六景に「東都浅草本願寺」として描かれている)。 |
かっぱ橋道具街
明治末期から大正初期にかけて古道具を取り扱う店の集まりから発生し、太平洋戦争後、主に料理飲食店器具や菓子道具を販売する商店街へと発展した。 |
日輪寺
時宗の念仏道場。時宗の寺院は日本全土でわずか四百カ寺しかないそうである(柳宗悦「南無阿弥陀仏」参照) |
浅草寺
大化元年(645)勝海上人がこの地に観音堂を建立したのが始まり。 中興の祖、比叡山天台座主3世慈覚大師円仁がお前立のご本尊を謹刻された。 昭和24年までは天台宗であったが、その後、昭和25年より聖観音宗(の大本山)となった(宗派独立の理由はよく知らないが興味深い事実である)。 |
浅草オレンジ通り商店街のゆるキャラ「オレンテ君」
週末を中心に不定期で現れるという。 名前の由来は「オレンジ」+「手(職人を意味する)」とのこと。 |