紅葉を訪ねて飯能市へ
能仁寺から天覧山、多峯主山(とうのすやま)を登る。
その後、山を下って吾妻峡を歩き飯能駅へ。 |
武陽山 能仁寺
文亀年間(1501-1503)の創建と伝わる古刹
飯能戦争(慶応4年(1868)、飯能の地で徳川幕府の元の家来たちが結成した振武軍と維新政府の官軍とが戦った戦争)の時、能仁寺は振武軍の本陣となったため、本堂をはじめ悉くが焼失した。
その後本堂は昭和11年に再建された。 |
開山堂付近のモミジが美しい。 |
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能仁寺を後にして、お寺の背後にある天覧山に登る。
天覧山は標高197メートルの低山だが、なかなか良い眺望が得られる。
徳川綱吉が病に伏した折、綱吉の生母、桂昌院が病気平癒の祈願をし無事病が治ったため十六羅漢石像を能仁寺に寄進。この頃から羅漢山と呼ばれるようになった。
その後、明治16年、明治天皇が近衛諸兵対抗の大演習をこの山から統監したことから、天覧山と呼ぶようになった。 |
天覧山を後にして、見返り坂(源義経の母、常盤御前があまりの景色の良さに振り返り上ったとされる坂)を登って多峯主山(とおのすやま)の頂へ。多峯主山の標高は271メートル。 |
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多峯主山を下りる途中に御嶽八幡神社がある。
ここからさらに下りて、県道70号線に向かう。 |
県道70号線を挟んで反対側、入間川の渓谷が吾妻峡である。
岩根橋を境に上流を吾妻峡、下流を飯能河原という。 |
河原でバーベキューをする人たち |
飯能河原近くでも紅葉が進んでいた。 |
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