京急大師線の川崎大師駅から、京急空港線の大鳥居駅までを歩く。
川崎市側から、多摩川に掛かる大師橋を渡る。渡った先は東京・大田区。かつての漁師町の名残がわずかに感じられる。目を東方向に転じれば、羽田空港と、頻繁に離着陸する飛行機が見える。
羽田周辺には驚くほど神社が多い。 |
仲見世通り。さらし飴(トントンと飴を切る実演販売をしている店もある)と、お煎餅と、ダルマを販売しているお店が多い。 |
山門前では新年に向けた準備が進められていた。 |
昭和59年落慶の八角五重塔(中興塔) |
川崎大師の南側にある大師公園 |
大師公園に隣接する瀋秀園
中国の瀋陽市から、友好都市提携5周年を記念して寄贈されたもの。
「瀋陽市の素晴らしい庭園」という意味を込めて名付けられた。 |
園内には築山と滝もある。 |
瀋秀園をあとにして、北方向に歩いていく。東門前駅を通過すると突然現れた。
何かと思いきや、川崎大師交通安全祈梼殿。 |
多摩川の土手をしばらく歩くと大師橋に差し掛かる。
橋の手前には、「大師の渡し」跡の標柱がある。 |
現在の大師橋は、平成9年~平成18年にかけて架け替えられた。 |
大師橋の中ほどからは富士山が見えた。 |
大師橋を渡りきったところにある羽田神社。
羽田神社は、鎌倉時代、羽田浦の水軍で領主であった行方与次郎が牛頭天皇(スサノオノミコト)を祀ったのがその始まりと言われる。 |
多摩川沿いを下流に向かって歩くと「羽田の渡し」跡の碑がある。 |
周辺は、漁師町の名残が感じられる。
船の向こうに羽田空港が見える。 |
海老取川に沿ってしばらく歩き、
穴守稲荷神社に向かう。
明治時代、この周辺で温泉が湧き、温泉旅館や芸者の置屋ができるなど、賑わいを見せていたそうだ。
昨今は、東京オリンピック・パラリンピックを当て込んでか、周辺でホテルの建設が増えているように見えた。 |
大鳥居駅の近くにある
「がらくた公園(萩中公園)」
SLや都電、消防自動車、ボートなどが設置されている。親子連れが多く、子供達が運転席で遊んでいた。 |
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